2019.01.08 Tuesday

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    2013.12.31 Tuesday

    2013年の振り返り

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      2013年ももう終わりですね(紅白観ながら)

      今年は、色々ありました。
      ここに書けない大変なこともあったし、会社の年末総会で女装してAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」やったり、裏東京国際ブックフェアを開催したり。あと、そこそこしました。(書籍:51冊、電子書籍:35冊、漫画:109冊、、漫画はシリーズものを一気に漫画喫茶で読んだりするので多いんです)

      で、来年は色々と考えていることがあって、やりたいことがあるので、表に出せるものは出しておきたいと思います(表に出せないものは無いけど)
      • 電子書籍の著者向けのイベントを何回かしたい
      • 文章を書くオファーをいただけるようになる
      • 小説をなるべく読む
      自己出版の著者向けのイベントを何回かしたい

      これは、セルフパブリッシング(自己出版)をやっている人に向けたトークイベントや、セミナーとかできればと考えています。
      やりたい理由は、自分の知識を共有したいってことです。
      ただ、文章や電子書籍として誰でも使えるものと、個別に事情が違う場合とあるので、そこは分けて世に出していきたいと考えています。
      業務外での活動となるため、どれだけやれるかは未知数ですが、2014年は色々とうごきたいと思います。

      文章を書くオファーをいただけるようになる

      これは、もう書いての通りです。

      小説をなるべく読む

      本を読むっていうのは、かなり時間が取られるので、どうしても自分が読みたい本を優先して読んでいるわけで、そうなるとあんまり小説を読まない自分としては、読む量は少なくなってしまうんですよね。。
      ただ、Kobo gloをもっていて、リフローの電子書籍についてはかなりさくさく読める(慣れた)ようになったので、小説は意識して読むようにしていこうと思う次第です。

      ということで、2014年もよろしくお願いします。
      2013.12.31 Tuesday

      2013年 気になった電子出版関連トピックベスト10

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        さて、2013年もあとちょいで終わりですね。ええ終わりですよ。
        それで、今年気になった電子書籍、電子出版関連のトピックをまとめてみようと思います。

        参考にさせていただいたのは、eBookUSERさんの2013年の記事とかです。(hon.jpさんとかも参考にしていますが、eBookUSERさんにも配信しているので割愛させていただきました)

        では、だらっとベスト10発表させていただきます。

        10位:KindleSerialsの日本版が開始、藤井太洋さんと鈴木みそさんが参加
         
        急に始まったKindle連載。
        昨年、売れた自己出版作品「ジーン・マッパー」の藤井さん、そして爆発的に売れた「鈴木みそ」さんのお二人が参加されたということで、要は昨年の成功者のお二人ですという見え方もします。
        ちなみに、Kindle連載って有料メルマガみたいな仕組みって終われている感じもしますが、作品を分冊して配信する仕組みみたいなんですよね...ネーミングが良くない気がする。

        Amazon、Kindle Serialsの日本版「Kindle 連載」を開始
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1310/25/news087.html


        9位:「エロエロ草紙」が話題に。文化庁eBooksプロジェクト

        ネーミングで、もうインパクトがでかい「エロエロ草紙」ですが、文化庁eBooksプロジェクトは話題になりました。
        その当時、変電社の持田さんがいろんな作品を紹介してくれたりしたイベントをやったわけですが、なつかしい。。
        なかなか、当時の本でハードコアな作品もあったので、変書好きな人には熱い取り組みだと思います。

        「エロエロ草紙」など配信――文化庁 eBooks プロジェクトの可能性
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1302/05/news012.html

        8位:ビットウェイ、そして機構へ

        これはもう電子出版業界の人にはなつかしいトピックだと思いますが、ビットウェイが出版デジタル機構に買収された話ですね。最初、官報に買収に向けての分割について掲載されたのを、消滅か?、みたいにオールアバウトのガイドの方が書く珍事があったり、色々ありましたね。
        最終的に、10月1日に出版デジタル機構とビットウェイは完全統合して、出版デジタル機構が取次会社となったわけですが。

        ビットウェイとBookLiveが合併、業界再編に動くか
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1303/01/news076.html

        出版デジタル機構、電子書籍取次最大手のビットウェイを買収
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1305/30/news075.html


        7位:待望のAppleのiBookstoreがオープン。そして、OS XにiBooksも

        2012年、来る来ると業界ではうっすら話題になっていたiBookstoreが2013年にやってきました。Kindle、Koboに遅れての日本スタートとなりました。
        ちなみに、新しいOS XではiBooksもプリンストールされているようです。いわゆるデスクトップ機での電子書籍の読書環境には課題があって、これといった決定版のソフトが無いんですよね。。
        すくなくとも、MacはiBooksで良いという状況になりましたね。(私はWindowsなのでしばらくはAdobeDigitalEditionsかな、、)

        Apple、日本でのiBookstoreオープンを公式に発表
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1303/06/news043.html


        君はもう試したか? 最新OS X「Mavericks」搭載のiBooksを
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1310/23/news085.html


        6位:出版社が電子書籍化を積極的に

        講談社、角川書店(KADOKAWA)については、紙と電子の同日発売など推進している所もありますが、文芸作品で文藝春秋さんがすごいがんばってた気がします。
        当然、老舗の出版社というとこで色々とあるとは思いますが、売れる本をいいタイミングで電子化したり、ボーンデジタルの電子小説誌を立ち上げたり。

        第148回芥川賞受賞作品「abさんご」が電子化
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1302/08/news063.html

        文藝春秋、初の電子小説誌『つんどく!』創刊
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1304/25/news146.html

        テレビドラマ「半沢直樹」の原作2作品、緊急電子書籍化
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1307/31/news098.html


        5位:個人初の電子書籍関連ツールの登場

        自己出版関連の作成ツール「でんでんコンバーター」やEPUBビューワー「BiB/i」の登場は大きなニュースだと思います。
        でんでんコンバーターに至っては、JEPA電子出版アワードで大賞受賞するという快挙。
        電子出版関連については、総合ストアや端末は既に大手が寡占状態ですが、それ以外の領域についてはまだベンチャーが入り込む余地があるのではと思える出来事でした。
        それでいうと、特色のあるストアの「言い値書店」や文芸賞の受賞経験のある人が運営するCRUNCHMAGAZINEなど。色々と、来年も面白くなってきそうですね!

        電書ちゃんのでんでんコンバーターがβ公開――美しいEPUB出力を手軽に
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1302/14/news095.html

        ブラウザEPUBビューワ「BiB/i」リリース
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1306/21/news106.html

        大賞を個人が受賞――第7回 JEPA電子出版アワード結果発表
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1312/20/news118.html


        4位:電子出版権、著作隣接権がらみ

        色々と言われている、電子出版権、著作隣接権がらみネタ。たぶん、2014年も色々と話題になる気がします。
        この年末に、違法な電子書籍のサイトを見つけてしまったので、色々とあったほうがいいなぁと思う部分もあるけど、難しいなぁって気がします。

        経団連が「電子出版権」の新設を提言
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1302/21/news091.html

        3位:Goodreadsの買収

        年初に買収されて、米国ではKindle paperwhiteとかにGoodreadsのレビューが表示されているようですね。
        立場上、気になるニュースです。特に、前段としてAPIの提供中止があったりしましたので。(狙い撃ちじゃないって話もあるんですが)

        Amazon、ソーシャル読書サービスGoodreadsを買収 Kindleからも利用可能に
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1303/29/news075.html

         2位:青空文庫の富田さん死去

        仕事でやりとりしたこともあるので、とても悲しい出来事でした。
        青空文庫自体が有志で運営できる仕組みになっていたことで、ずっと続く取り組みになって欲しいなって思います。

        青空文庫の推進役・富田倫生氏の追悼イベント開催――活動を支援する「本の未来基金」創設へ
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1308/30/news055.html

        青空文庫呼び掛け人・富田倫生さん死去
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1308/17/news008.html
         
        1位:Kindle MatchBook米国で始動

        紙の本を買うと、電子版が安く買えるという取り組みです。この需要ってかなりあるみたいで、日本でも始まったらインパクトがでかい気がしますね。ただ、日本でははじまるのかなぁ、、色々としがらみも多いんで、厳しそうな気もするけど。

        Amazon、紙の本を買うと電子版を格安で購入できる「Kindle MatchBook」を発表
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1309/04/news035.html


        番外編:

        その他、10位以内に入らなかったけど、気になるニュースをピックアップ

        LINEスタンプ付き電子コミックサービス「LINEマンガ」公開
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1304/10/news087.html

        メディアドゥさんが取次って話で、上場時の目論見書などでどれぐらいの売上げがあるか見えてきたのですが、やはり本読みを狙った所と違うストア(ユーザ基盤があるところ)は強いなぁと感じた所です。


        KADOKAWAグループのEPUB制作仕様が公開
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1311/01/news135.html

        とても、お世話になりました。
        出版社が率先してオープンにするというのはとても意義があるというか、実用的な内容でとても良い事例だと思いました。
         

        ということで、実は2012年のKindle、Kobo上陸ほどインパクトがでかいニュースは無かったですが、でもいわゆる大手の出版社の電子書籍の取り組みが活発だったり、すこし挙げた出版ベンチャーが出てきて、日本の出版業界もプレイヤーが増えてきて面白いことになってきた気がします。

        来年はどれだけ、電子書籍にて出版社がマネタイズできるか、セルフパブリッシングは今年不作だったのでどれだけ伸びる作品が出てくるか、Kindleが強い状況でどれだけKobo、BookLive!、bookwalker、hontoが牙城を崩せるかなど楽しみです。
        2013.12.10 Tuesday

        リブライズにおもうことと、会社に図書館ができました

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          ※リブライズ 〜すべての本棚を図書館に〜 Advent Calendar 2013のアドベントカレンダーに参加しています。

          「すべての本棚を図書館に」というコンセプトで始まったリブライズは、最初ニュースで見かけた時に衝撃でした。立場上、本を読む人の読書管理をするサービスに関わっているからです。
          図書館というのは、本の書誌データと貸し借りの管理システムが必要だったりします。それが簡単に提供するリブライズという存在は驚かなわいわけありません。ええ。

          そんなリブライズですが、最近増えつつあるコワーキングスペースなどでの導入も多いようである。

          そんなリブライズは、結果的に図書館にできるシステムを提供しながら、本と出会えるリアルな場を社会に増やしていて素晴らしいと常々思っています。

          僕は、自分が関わってるサービスを通じて多くの人本を少しでも読むようになって欲しいと考えている。が、なかなか難しい部分もあります。
          なので、そんな本を読む人が増えるであろうサービス、リブライズをかげながら応援しています!

          と、ここまで12/9に書いてたのですが実は社内(GMO)に図書館ができました。GMO Libraryです。

          じつは、作る前に担当者から図書館のシステムをどうつくればいいか?などヒアリングがあって、リブライズを推薦していたので導入されたということでとてもうれしかったです。ぜひ使い倒したいと思います。
           
          2013.12.01 Sunday

          11月の読書記録

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            11月に読んだ本をば。

            今月は、読みたくても積んでた本を読んだー!ってかんじです。
            カッパ・ブックスの時代 (河出ブックス)」と「新宿で85年、本を売るということ (メディアファクトリー新書)」は一昔前の出版業界が書かれた本なのですが、この2冊はオススメです。
            特にカッパ・ブックスの時代については、今の電子書籍の立ち上がりみたいにカオスなかんじがして、わくわくしながら読めましたし、正直いうと三国志や戦国時代の小説みたいなかんじです。

            あと、堀江さんの「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」は気になってて、知合いがおもしろいとブログに書いてたので、すぐにkoboで購入して1日で読み終えました。何度か読んで見たい本だと思いましたし、サイン会でサインしてもらって紙の本でずっと持っておきたい本です。
            堀江貴文ミリオンセラープロジェクトということで、全国でのサイン会など展開してて積極的に販売促進されているみたいで、ぜひうまく行って欲しいです。(そういえば今年のミリオンセラーって東野圭吾さんの疾風ロンド以外って出てるんだっけ、、)

            あと、達人出版会さんで購入した「ツール・オブ・チェンジ 本の未来をつくる12の戦略」は電子書籍に関わる人すべてが読んだ方がいいと思う電子書籍でした。これは、改めて読み返してレビューのエントリーを書きたいと思います。

             
            ayohataさんの本棚 - 2013年11月 (16作品)
            ガールズ美術
            今日マチ子
            読了日:11月17日
            評価5

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            ブクログとパブーというサービスをやっている株式会社ブクログで取締役をしています。 主な仕事はマネージャー業務とかです。 ブクログでは広告とか外部提携、パブーではKindleやKoboのディストリビューションの立ち上げなど担当していました。
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