2019.01.08 Tuesday

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    2013.02.18 Monday

    2/27 RePub(リパブ)Vol.3@阿佐ヶ谷ロフトAに出ます

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      もうタイトルで9割説明終わっているんですが。

      阿佐ヶ谷ロフトAという僕の家から5分ぐらいのトークイベントとかやる箱で、2/27に開催される『RePub(リパブ)Vol.3』に出ます。


      僕以外に、電子書籍を出してる森山さんという方とNHN Japanの佐々木さんの2人が登壇します。
      前売り(予約ページで予約するだけ)で1500円、当日だと1800円になりますので。よかったら、予約してお越しいただけると幸いです。

      全然、何の話をするか決めてないので、ひとまず阿佐ヶ谷のおいしいお店については語れるように準備しておこうと思います。

      前半はustする予定らしいんですが、後半はustしないので、アクセル全開で色々と話そうと思いますので、「ぶっちゃけどうよ?的」な話を聞きたい方はお越し頂けると(弊社の社長と広報が居ますので、翌日ちょっと怒られるレベルぐらいは)ぶっちゃけようと思います。

      宜しくお願いします。
      2013.02.17 Sunday

      ここ最近の電子書籍関連の調査についておもうところ

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        ここ最近、2つほど電子書籍関連で話題になった調査がありました。


        電子書籍業界の人間としては良いニュースというのはとてもウエルカムな話なんですが、それはおいといたとしてこの2調査気になった所がありました。
        前置きとして、この調査した会社さんに対してというわけではなく、一次ソースにたいして適切に伝えていない人が居ると感じたので、気になっています。
        前に、それなりに発言力のあるブログをやっている人が「国内の電子書籍ストア利用の4割はKindleって言われてますから」と、上記のニュースをままちゃんと読み解かずに書いてる人がいまして。

        で、この2つどこが気になったか具体的に書いていきます。

        ●電子書籍利用経験者、月1冊以上は43.2%

        まず、この調査をされたMMD研究所さんのサイトをみてください。


        この調査は564人に調査しています。
        その中で、56.8%(320人)の人が電子書籍を無料有料含めて読んだことがある人です。
        その320人の中の43.2%(138人、この人数は見つからなかったので計算しました)が月に1冊以上電子書籍を読む人です。

        で、要はリサーチに使われている43.2%って普通みてると調査した人の43.2%(244人)かと思うんですが、実際は138人。
        つまり、調査した564人に対して24.4%なんですよね。

        ひとまず、ちゃんと計算して欲しいなって思うわけです。。。
        (当然、無料有料含めて56.8%いるってのはすごい良い数字なわけなので調査結果としては良い話だと思います)

        ●Kindleストアが4割

        Kindleの勢いすごいですよね。
        で、なんかもう8割、9割シェアとってる感覚もってる人もいるかもしれませんが、紀伊國屋やSonyReaderやBookliveとか調子いい話はうっすら聞きます。
        で、この調査なんですがOnDeckという電子雑誌の読者向けとなっていて、電子出版業界の人間としてはいつも貴重な情報源としてお世話になっています。ありがとうございます。

        で、この調査サンプルがやっぱり業界寄りだったりで、結構偏ってる気がするんですよね。。。
        なので、この調査はあくまで「電子出版ビジネスに関わってる興味がある人の中での調査結果」であって、世の中がそうである的な結果にはなってないはずなんですよね。
        ちなみに、INTERNET WATCHの記事では、

         2位以下の電子書籍ストアの利用率には大きな変動がなく、紀伊國屋書店BookWebPlus、Reader Store、BookLive!はそれぞれ利用率を上げており、調査報告では「Kindleストアの日本参入は、既存ストアのシェアを浸食せずに、新たな市場を作り上げた」と分析している。
        こう書かれており、全体的に購入など活発になっているんですよね。
        たまたま、僕が見かけた書き込みでは、まるで他のストアのシェアが食われてるみたいな書き方だったので、おかしいなぁ、、と感じました。

        当然、2つの調査とも良いニュースなんですが、その周辺のビジネスに関わってる人間として誤った読み解き方はしないようにしたいなって思いました。

        ちなみに、この『「社会調査」のウソ』って本がそれ系の話書いてて面白いです。


        2013.02.10 Sunday

        2013年1月に読んだ本

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          ということで、2013年最初の月の読書記録を。ってもう、2/10ってわけで、10/28って35%終わってあげるってどういうことだって自分に言いたいんですが。

          正直いうと、電子書籍(Kindleの本)で特にセルフパブリッシングの本を読むようになって、本当に冊数を読んだってのが多いってわけじゃない気がしてきたし、ましてやページ数が多いとか言うのってなんだか意味がある数字なのかなって(それは前から思ってるんだけど)思う今日このごろですが、ひとまず黙々と読みたい本を読めばいいと思うんです。

          で、読んだ本見返したらもらった本、借りた本ってのが多い、、あと漫画喫茶でざーっとよんだ、となりの怪物くん、まだ全部読めてないんですが、面白いですね。社内の女子がはまってたんのと、ブクログでも登録数が多いので気になってたんですが、ちはやふるもすっごくはまった作品ではあるんですが、となりの怪物くんも熱くなる要素というか、多いっすね。どんなマンガかって聞かれたら「恋愛のドラゴンボールです」って意味不明な説明をしていますが(いやしたことない、聞かれたらそう答えようと思っている)そんぐらい熱いですね。

          ちなみに、文化系トークラジオLifeのやり方は面白いです。リスナーじゃない人にも読んで欲しい一冊です。プロデューサーの長谷川さんの章が一番すきです。熱いです。

          ということで、2月は何冊読めるかな〜


          ayohataさんの本棚 - 2013年01月 (16作品)
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          2013.02.04 Monday

          このダイレクト出版がすごい!に登壇してきました

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            一週間経ってからエントリーを上げるという愚行を行います。
            先週、下北沢B&Bで『このダイレクト出版がすごい!』というイベントに登壇してきました。

            このブログをご覧の方々で、僕が単なるAKB48ヲタとか思ってる方もいるかもしれないので、ご存じない方にお伝えしておきますと、僕は株式会社ブクログで運営しているパブーというサービスがありまして、そこでディレクションをしています。
            そのパブーの中の人として、ダイレクト出版(セルフパブリッシング)でおもしろい作品を紹介するってことで参加してきました。

            というか、今日お昼に同じく登壇した、変電社の社主代理の持田さんと焼肉を食べながら「もう先週だったんですね〜」って話をしてました。一週間もあけてエントリーあげるのは愚行ですね。

            で、色々と参加された方のエントリーとか上がっているので、詳細は参加者の方のエントリーなどにお任せします。
            で、このイベントで言いたかったことを、言いましたが改めて書きたいと思います。

            1.ダイレクト出版は書き手の解放

            「書き手の解放」っていい言葉だと思うんですよ。僕が自分で作ったみたいに言いましたが、トルタルをやっている古田さんが言われてた言葉をお借りしています。
            本はこうあるべきだ、どうだこうだ、俺はこう思う、いやそれは違う、とか色々と言う人もいますが、僕はこのダイレクト出版においてどんな形態のものでも、例えば3ページの小説でも、10000ページの小説でも、1枚の写真集でも。
            結局、それは表現する人の自由なんです。買う側や読む側にその選択権はあり、そこにやいのやいの言うなんておかしな話だと思います。

            2.KDPだけにあなたは置くんですか?

            前にツイッターにも書いた気がするんですが、KoboWrintingLife(一応国内は来てないことにはなっていますが、、)やiBookStoreやGooglePlayブックスなど色々なプラットフォームがあって、あなたの本はAmazon(Kindle)にしか置かないんですか?それって、あなたの本は紀伊國屋にしか置かない(置きたくない)って言ってるのと近い部分あるんですよ、って思います。
            ちょっとポジショントーク気味ですが、パブーにもおいて欲しいですという思いや、他にもBCCKSさんや他のサービスにも全部で売ればいいと思うんですよ。見て欲しいって理由であれば。

            3.知ってる人が書いてるからおもしろい

            これは、なんかあんまり伝わってなかったというか、結構重要な気がしています。
            あの人が面白いって言ってるから買うってクチコミで買う場合もあると思いますし、知ってる人から買うってのもあると思うんです。特に、本(紙、電子問わず)については。
            逆説的に、みんなに知ってもらうことも重要なのかなって、一つの重要なポイントかと考えています。だから、ブログやツイッターなどやることも重要だと思います、いやブログが重要かなって思います。

            といった感じで、つらつらと書きましたが、まだまだ始まったばかり立ち上がりの時期なので、これからだと思いますが、今年は本当にダイレクト出版において5〜10万冊売る人が出てくるのかなって予測というか期待しています。
            あと、その作品が新作であり、既存の著名な商業作品の作家じゃないほうが面白いって思っています。だって、そのほうが面白いじゃないですか。

            ちなみに、ダイレクト出版を本気で始めたい人は以下の本おすすめです。(Kindle版です)



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            ブクログとパブーというサービスをやっている株式会社ブクログで取締役をしています。 主な仕事はマネージャー業務とかです。 ブクログでは広告とか外部提携、パブーではKindleやKoboのディストリビューションの立ち上げなど担当していました。
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