2019.01.08 Tuesday

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    2016.01.25 Monday

    「角川インターネット講座」合本版の価格を見て思ったこと

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      「角川インターネット講座」の合本版が紙で全巻買うと40,500円が、電子書籍版2,700円ということで話題になっています。

      「角川インターネット講座」が格安すぎて角川の電子書籍の売り方が心配になる - あざなえるなわのごとし

      他、いろいろなサイトで紹介されています。定価が21,600円なのですが、そこから考えても激安なんですよね。

      で、すでに紙本版買った人は損と感じた!て議論もあったりするんですが、kobo版だと合本版で20%オフクーポンも出ていて(+楽天ポイントも付与される)、かなり割安なんですよね。アマゾンは20%アマゾンポイントがつくっぽいみたいです。

      宗教上の理由で、Kindleではなく楽天koboを使ってる私ですが、おそらく再安に近い形で変えたと信じて疑わないんですが、あとjoiこと伊藤譲一さんやはてなの近藤さんが書いてるということ、もう買いなんですが。

      結局、この本自体はおそらく読む前にすごくいい本なんだとは思いますが、安いということで口コミで広まって売れてるんだろうなと思います。
      当然ながら、定価である21,600円で売るよりも、今の2,700円で売るほうが圧倒的に売れるのは確実なんですよね。

      先日、朝日新聞で筑摩書房が率先して脱再販をしているという報道をされて、筑摩書房さんが否定する声明を出すなどてんやわんやした事案があって、本を売る、総売り上げの最大化の一つとしては、価格弾力性を持たせることってのが大事なんではというのは、いよいよもって感じる今日この頃です。

      3月に開催されるDIGITAL BOOK WORLD CONFERENCE+EXPOにて、koboの人がElastic Ebook Pricing というテーマで話をするらしく、その方向性に行くんだなぁと感じる今日この頃です。
      ちなみに、日本も時限再販も色々と始まってるけど、先日の新文化の紀伊國屋書店の高井社長が「余剰在庫を売る自信はない」と言い放ったのが色々と日本的な感じで象徴してる気がします。
      2015.08.04 Tuesday

      マンガ図書館Zのニュースに思うこと

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        赤松健さんが代表をつとめていたJコミが運営していた「絶版マンガ図書館」がリニューアルして、GYAOさが継承して、「マンガ図書館Z」として展開されるようです。
        電子書籍業界では、さんざん話題になったし、おそらく以下2記事を見れば概要とかもろもろわかるので、(丁寧に書いてるので)それはそちらにおまかせして

        赤松健さんとGYAOが無料マンガ配信に新たな一手 「マンガ図書館Z」始まる(eBook USER)
        http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1508/03/news109.html

        アマチュアにも開放!マンガ家・赤松健さんの仕掛ける「マンガ図書館Z」の狙いとは? #マンガ図書館Z(見て歩く者 by 鷹野凌)
        http://www.wildhawkfield.com/2015/08/blog-post.html
        今回の自分的に整理したポイントとしては
         
        • ほぼ手弁当で運営していたところから、GYAOという企業が継承することで、継続的に事業がおこなわれるということ(ヒトモノカネという部分において)
        • パピレスとの合弁会社設立の動きもあり、GYAOさん本気というところ
        • 日本において、電子書籍まわりで書誌を一番もっている会社はhon.jpさんですねやはり。
        • アマチュア作品もアップできるというところを、うまみとするのかな(のちのちのビジネス展開を考えている?)
        • 広告収入100%還元というところは変わらず。ちなみにRPMどんぐらいなんだろう(100円なら10万PVなら1万円ぐらいの収入かー)
        • 会長に赤松さんがいるというとこで、マンガ家にとっても信頼がしやすく、新人マンガ家を育成するコミュニティとして機能するといいな〜
        といった感想を持ちました。

        今回、とても良いニュースだと思いました。
        サイトにアクセスすると、(話題になっていると思われ)かなり負荷も高いようで重いみたいなので、そこもGYAOのバックアップで改善していくといいなぁと感じています。
        2014.08.28 Thursday

        プールやお風呂で電子書籍を読めるようになる!楽天koboの新端末Kobo H2Oがリリース

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          前に、エントリーにも書きましたが楽天koboの新機種Kobo H2Oがリリースされたようです。
           
          見た目は、Kobo auraと似ているのですが、一番の違いは防水仕様という点です。
          eBook USERさんでも伝えられていますが、防水が売りみたいです。

          Kobo、防水機能を備えた「Kobo Aura H2O」を正式発表

          リリースの発表で、koboの偉い方がプールの中でkoboを持ったりして、防水だからこそプールで浮き輪で浮きながら電子書籍を試せますよアピールが激しいです。
           
          電子書籍端末かつ電子ペーパーに関してはなかなか、これ以上は競争できる分野がないかなぁって思ってた矢先にこういう、水辺やお風呂でも電子書籍を気にせず読めるという打ち出しはすばらしいと思いました。
          ジップロックや防水カバーに入れてiPadやiPhoneで電子書籍を読んでる人はこの端末を買えばいいと思った次第です。
          というか、日本発売あるんですかね。
          2014.08.19 Tuesday

          次のkoboは思い出がいっぱい(Kobo aura H2O)

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            言ってみたかっただけです、すいません。

            koboの新端末が FCC(連邦通信委員会)に申請されたって話題になっていまして、その新機種が『Kobo aura H2O』というようです。
            eBookUserさんでは
            素直に考えれば水に関連した、防水仕様なのではないかと予想される。
            と書かれています。「kobo Aura HD」(日本未発売ですが、なぜか私持ってます)と同程度の仕様のようなので、期待したいところです。



            2014.07.30 Wednesday

            kobo Arc7HDを持つ僕がまたkobo Arc7HDを買った、たった1つの理由

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              参考:乃木坂46仕様の「Kobo Arc 7HD」が発売
              続きを読む >>
              2014.07.26 Saturday

              乃木坂46仕様の「Kobo Arc 7HD」が発売

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                最近は、僕は乃木坂46ファンとして活動をしていますが。

                そんな乃木坂ファンとしては足を向けてられない楽天さんですが、その楽天koboさんがとんでもないことをやります。

                乃木坂46仕様の「Kobo Arc 7HD」がやってくる

                記事を抜粋すると、
                • メンバーのサイン入りkobo Arc 7HDを販売(1メンバー10台ずつ)
                • カバーもつくよ!
                • しかも「16人のプリンシパル trois 」のステッカーも全種類つくよ!
                • ちなみに、同じタイミングで「16人のプリンシパル trois」のパンフの完全版の販売をするよ!
                とのこと。ていうか、全部持ってる!!!(パンフは紙版だけど)

                最近、強烈な畠中清羅推しになってしまった自分としてはとても悩ましい部分です。

                乃木坂46 生写真 2013.September 文学少女ver. 【畠中清羅】月別 会場限定
                 
                楽天koboさんは畠中清羅や伊藤万理華や川後陽菜そして斉藤ちはるなど乃木坂のアンダーメンバーをつかった広告宣伝活動を積極的に行っていただきたい所存です。
                2014.07.25 Friday

                これからWebブラウザベースでのリーディングスタイルがくるのか

                0
                  Digital Book Worldの記事で電子書籍読み放題サービスのOysterがWebブラウザベースで読めるようになったという記事が上がっていました。

                  OYSTER NOW AVAILABLE ON WEB AND MOBILE WEB BROWSERS

                  Oysterは、先日始まったKindle Unlimitedよりも先行して電子書籍の読み放題サービスを展開しており、50万タイトルが読むことができるサービスです。(ちなみに、Oysterは大手出版社も参入していたはず)

                  このWebブラウザーで読めるようになった、という話に関しては世界的な流れなのでしょうか。
                  スマートフォンもしくは専用端末(KindleやKobo、Nookなど)で読むリーディングスタイルが一般的でしたが、とくにKindleについては日本国内のデスクトップのリーダーアプリの需要が高いようです。(Koboは既にデスクトップリーダーは提供していて、Nookは調べてません)

                  日本国内でも、デスクトップでの読書ができるようにしている事例があり、BookLive!やYahoo!ブックストアやそして先ほど挙げたkoboなど。
                  ほかにも、出版社さんでは太田出版さんがBiB/iをつかって試し読みを提供していたり。
                  ここらへんの分野では、VoygerさんのBinBが先行者として存在しています。

                  これらの流れから、Kindleも日本語でのデスクトップリーダーの流れが速まるといいですね!(僕はKoboメインなのであまり気にはしてないんですが)
                  KOBO 電子書籍リーダー KOBO aura (ブラック) N514-KJ-BK-S-EP
                  2014.07.22 Tuesday

                  HarperCollins(ハーパーコリンズ)が電子書籍バンドルサービスを試験的に始めた

                  0
                    イギリスの出版社、HarperCollins(ハーパーコリンズ)が紙の書籍を持っているユーザに電子書籍を無償でダウンロードもしくは割引で販売する取り組みを試験的に始めたようです。

                    この取り組みは、BitLitというスタートアップが提供している仕組みで実現をしています。このBitLitですが、5月あたりに海外のデジタル出版系のニュースサイトで話題にあがりはじめたサービスで、KoboのCEOだった Michael Serbinisが関わっているファンドからの資金調達を行い話題となっていました。

                    Ebook Bundling Start-up BitLit Closes Funding Round Led by Former Kobo CEO Michael Serbinis | Digital Book World

                    BitLitですが、Digital Book Worldでの記事を見るとオライリーやそのほか85の出版社と提携しているという話です。
                    そして、The Big Five(ペンギン・ランダムハウス、サイモン&シュスター、ハーパーコリンズ、マクミラン、アシェット)との提携というのはかなり大きなニュースではないでしょうか。

                    このサービスは、紙の本の著作者情報を撮影したらその本の電子版が無料もしくは割引で購入できるとのことで、海外では、以前からウェブ制作関連のイベントや情報発信を行うA List Apartの出版部門A Book Apartが電子版と紙版のバンドル販売を行っていたり、米国ではAmazon MatchBookが始まったりと紙と電子書籍のセットというのは販促効果があるのではと僕は個人的には考えています。

                    日本でも、色々と試行錯誤の上で紙を買ったら電子書籍がつくという取り組みは行われていますが、今後はBitLitのクローンサービスがそのうち立ち上がる、もしくは大手の電子書籍ストアも似たようなサービスは立ち上げる可能性は大いにあると思います。(先日、CCCと提携を発表したBookLive!もそうですし、通販部門を持っているhonto、そして紙の出版社のグループであり電子書籍ストアかつ電子取次の立場でもあるBOOKWALKERなど...)
                    ひとまず、ハーパーコリンズが動いたことでほかの大手出版社がどう動くか楽しみですね。
                    2014.04.15 Tuesday

                    『ツイッター創業物語』電子書籍先着1万名無料DLの衝撃

                    0
                      今日話題になっていますが、日本経済新聞社さんから発売される『ツイッター創業物語』が先着で1万名が無料でDLできるということで話題になっています。

                      『ツイッター創業物語』−編集者の自腹ワンコイン広告 - HONZ
                      「ツイッター創業物語」1万人無料DL特装版キャンペーン!|日経ストア|日経グループの電子書籍販売サイト

                      このキャンペーン、ビジネス書とくに海外の翻訳されたビジネス書を読まれている方には聞き覚えがあると思います。
                      雑誌Wiredの編集長をつとめたクリスアンダーソンの「フリー」の発売時にも同様に1万人に電子書籍(PDF)を無料ダウンロードキャンペーンを実施していました。

                      さて、このキャンペーンですがちょっと気になったことがありました。

                      (1万って初版部数と同じぐらいなのでは。。。)

                      ということです。実際に『ツイッター創業物語』の初版部数がどれぐらいかわからないので、それはおいておいて、今回は「フリー」の時の事情をちょっと知りたくて調べてみました。

                      書籍「フリー」ヒットの背景、1万人への無料公開がクチコミのフックに:日経ビジネスオンライン

                      この記事を読む限り、初版は1.5万部と読めます。その前提でいうと、初版部数と近い冊数が世の中に放出され、読まれて、レビューが書かれたりクチコミが生まれることはかなり宣伝効果になると思うんですよね。
                      そうした点で、レビューやクチコミを生み出すための施策としては、この手法ってすごい優れていると思います。

                      果たしてこの『ツイッター創業物語』の販売にどれぐらい影響が出るのか楽しみな企画だとみています。
                       
                      2014.04.13 Sunday

                      約50億円の資金調達をしたwattpadとは?

                      0


                        自分のメモ的な意味もあり。

                        wattpadとは

                        先日、$46Mの資金調達を行ったwattpadについて少し調べてみました。
                        wattpadはソーシャルパブリッシングプラットフォームと呼ばれるサービスで、2006年にローンチ。カナダのトロントにあって68人の従業員がいるようです。
                        現在は2000万人以上の会員(読み手、書き手)がおり、85%以上がモバイルからのアクセスで、50の言語のstoryがあるとのことです。
                        多言語化も進めていて、日本語でも使えるサービスとなっています。(とはいえ、縦書きが使えるという意味ではないです)

                        そんなwattpadですが、先日$46Millionの資金調達を行ったとネット寄りの出版業界の人たちの話題となりました。
                        Wattpad Raises $46M From OMERS Ventures And Others To Grow Its Social Publishing Network
                        http://techcrunch.com/2014/04/08/wattpad-raises-46m-from-omers-ventures-and-others-to-grow-its-social-publishing-network/

                        Wattpadが上場めざし約50億円を調達

                        wattpadでできることは

                        さてこのサービスでは、どんなことができるかというと、

                        -本を作る

                        エディタで文章を書いて本を作ることができます。(ちなみに、ちゃんと調べられていませんが、、無料公開が基本ぽいです)

                        -コミュニティ
                         
                        ジャンル(ロマンスやホラー、ティーン向けやファンフィクションなどなど)ごとに作品の紹介やディスカッションがされています。

                        -ソーシャル
                        SNSのように友人とつながることができますFacebookと連携もできるので、Facebook上の友人も招待や探すことができます。

                        -アワード
                        コンテストが行われています。

                        -クラウドファンディング(実験的なプロジェクトとして、現在は終了)
                        いわゆるクラウドファンディングです。2013年の夏にローンチがされましたが、現在は終了。この出資のニュースのときも言及はしていますが、失敗したので終了ではなくまた出すつもりとのことです。
                        当時のニュース

                        wattpadの価値とは?

                        さてこのサービスの現在の価値は、4000万の物語と多くの読者(1ヶ月で読者がに6億分消費する)がいることだと思います。
                        先に紹介したEbook2.0の後半で書かれているAmazonには売却しない、収益化についてはクラウドファンディング(ファンファンディング)と出版社との提携などが考えられているとのことです。
                        これから、収益化についてはどう動いていくのか注目のサービスと思います。ちなみに、2012年の資金調達の際にブログで書かれてた一説が気になります。
                        “Here’s my favourite example: a traditional publishing house like Penguin published 5000 books in the last 12 months, while Wattpad users uploaded 10,000 stories in just the last 12 hours! We have something for everyone – every sub-genre and every specialized interest. The diversity of human creativity is what makes Wattpad so great.”
                        (ここでは私のお気に入りの例を示します。Wattpadユーザーがちょうど最後の12時間で万のストーリーをアップロードしながら、ペンギンのような伝統的な出版社は、過去12ヶ月で5000本を出版!すべてのサブジャンルとあらゆる専門的な興味 - 私たちはみんなのために何を持っている。人間の創造性の多様性は、Wattpadはとても素晴らしい作るものです。)

                        ということで、伝統的な出版社(traditional publishing house)に対しての言葉ですね。

                        日本においてのwattpadは?

                        このwattpadのようなサービスといえば日本でいうと何だろうと考えてみました。
                        おそらく、エブリスタSTORYS.JPかなぁと思いました。
                        エブリスタに関しては有料販売作品が多く増えてきたことで、月に100万以上売り上げている作家が出てきたというリリースも出てきたり、STORYS.JPでいうと「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」などが出てきたりしていますね。
                        wattpadの収益化の話でいうと、ビリギャルの事例で考えるとSTORYS.JPのほうが近いのかなぁ、、

                        いわゆる、コンテンツが生まれるプラットフォームという立場はコンテンツの著作権を持たない場合がおおいので、そこで出版社と提携という流れでどう収益化していくのか、どういうスキームを作っていくのかは気になります。

                        ひとまず、海外ではセルフパブリッシングはsmashwordsしかりのびているサービスも多いので、がんばらないとと思うリリースでした。
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